仮想通貨 仮想通貨の税金計算と確定申告

仮想通貨積立やトレードで儲けたお金の税金について(2023年版)

2022年8月5日

  • 仮想通貨で儲けたお金って税金かかるの?
  • どんな時に税金がかかるの?
  • 仮想通貨の積立をやっていても、税金ってかかるの?
カソログ
この記事では、そんな仮想通貨や投資の初心者さんの不安や悩みを解決します。

この記事を参考にするとどうなる?

  • 仮想通貨の税金の仕組みと注意点が、なんとなく分かるようになると思います。

それではいきまっしょう❗️

仮想通貨と税金について

積立の話をする前に、まずはざっくり仮想通貨と税金の話をします。

カソログ
「何となく」「ざっくり」と書いたのは、
仮想通貨の税金の仕組みはとてもややこしいから…

それに、税金のことは国税庁や税務所に確認するのが確実だからです。

このブログを読んでいただているみなさんの多くは(わたしも含め)、
「税金計算はややこしくていやだ!!」と感じる方も多いと思いますので、
今回は重要なところだけをピックアップしてまとめます。

大まかに内容を掴んでおくだけでも、
将来の「税金で困った…」を減らせるんじゃないかな😊

仮想通貨で儲けたお金って税金かかるの?

仮想通貨で儲けたお金って税金かかるの?

結論から言うと税金はかかります。
ちなみに、利益確定年の最大税率は45%です。

「45%????」と思う人がいるかもだけど、
安心して下さい。そんな人はごく一部です。

今のところ、仮想通貨の税金はトレードも積立も
すべて同じ「雑所得の総合課税」で計算されます。

難しい話かもしれないけど、要は↓こういうことです。
「みなさんが働いて得たお給料+仮想通貨の売却益」に対して税金がかかる
(もちろん控除額とかありますが、今回は細かい話は抜きにします)

つまり、がっぽり儲けた人にはがっぽり税金がかかる
とだけ覚えておいてください。

「いったい自分はいくら税金でもっていかれるのかな??」
を知りたい方は、に国税庁のデータを載せておきますので、
ぜひチェックしてみてください。

課税される所得金額 税率 控除額
1,000円 から 1,949,000円まで 5% 0円
1,950,000円 から 3,299,000円まで 10% 97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円まで 20% 427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円まで 23% 636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円まで 33% 1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円まで 40% 2,796,000円
40,000,000円 以上 45% 4,796,000円

No.2260 所得税の税率 国税庁

仮想通貨で税金がかかる時

仮想通貨と税金

では、どの時点で税金がかかるのか?ですが、
おもに以下のタイミングで課税されます。

仮想通貨で税金がかかる時

  • 仮想通貨を売って「現金化」した時
  • 仮想通貨を他の通貨に「交換」した時
  • 仮想通貨で「商品を買った」時
  • 「マイニングで利益」を出した時

多くの方にとって重要なのは上の2つです。

まとめると、仮想通貨を買った時には税金はかからず、
売った時に税金がかかる
です。

これだけでも以覚えておけばまずはOK。

仮想通貨積立と税金について

では、仮想通貨の積立と税金はどういう関係か?
ですが、先にまとめを言うと、
積み立てた仮想通貨を「売却」した年に課税されるです。

仮想通貨積立と税金について

  • 積立開始時は税金はかからない
  • 積立期間中(運用中)は税金はかからない
  • 積立をやめて、現金化したときに課税される

このブログで解説しているコインチェックの積立サービス
Coincheckつみたても同じで、
積立をやめて現金化すると課税対象になります。

最初は微々たるものだった積立資産も、
やがて大きく膨れ上がる時がくるでしょう。

でも、いざ現金化(売却)するとなった時、
同じく大きな税金がのしかかる可能性があるんです。

その時になって困らないためにも、
何となくでもいいから今のうちに税金の仕組みを
知っておくのはいいことです。

税金を払うか払わなくてもいいかの目安は20万円

基準となる金額は20万円です。

トレードでの利益も積立の売却益も含め
今年の仮想通貨の利益が20万円を超える方は翌年、
確定申告が原則必要になると覚えておくとよいでしょう。

ただし、確定申告は必要だけど基礎控除が適用されて
税金を払わなくてもよくなるケースもあります。

仮想通貨の利益が年間「20万円」以下であれば、原則確定申告が不要です。 また、「48万円」以下であれば、基礎控除が適用されるので税金が発生しません。 ここでポイントとなるのは「20万円」以下は確定申告が不要、「48万円」以下の場合は確定申告をした上で税金が発生しなくなるということです。

仮想通貨(暗号資産)で確定申告は必要?やり方や税金の計算方法を解説

逆に、20万以下の利益だと、原則払わなくてもいい
ということになります。

カソログ
あくまで「原則」です。

繰り返しになりますが、自分が本当に確定申告が必要なのかどうか?は
税務所や税理士さんに確認するのが確実です。

まとめ

ややこしいので最後にもう1度まとめますね。

  • 仮想通貨は買った時には税金はかからず、売った時に税金がかかる
  • その最大税率は45%
  • ただしこれは「お給料+仮想通貨の売却益」が4,000万を超えた人の場合です。多くの人はそこまでかからないかも。
  • つまり、仮想通貨を売ってがっぽり儲けた人にはがっぽり税金がかかる
  • 積立運用中は税金はかかりません。積み立てた仮想通貨を売却した年が要注意!

どうやって仮想通貨の積立を始めればいいの?

仮想通貨取引所に口座を作り、積立サービスを申し込む。
これだけでOKです。

「初心者で投資とかわかりません…」
「お金預けるの怖いんだけど大丈夫??」

心配な方も多いかもですが大丈夫です。

このブログでおすすめする取引所はコインチェック。
わたし自身もずっと積立を運用しています。



もう1年以上になりますが、何度も仮想通貨の暴落を経験しているとは言え、
比較的安定した資産を築くことができています。

カソログ
もしトレードをやっていたら、相場の上がったり下がったりに振り回されて、より多くのお金を失っていた姿が容易に想像がつきます😅

コインチェックの始め方は以下の記事をチェックしてください。

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たか@カソログ

2016年から仮想通貨スタート。仮想通貨バブルの波にことごとく乗り損ね、ガッツリ資産を減らしました。そこから投資や資産運用、トレードを勉強し、現在はコインチェックで1年以上、仮想通貨を積立運用しています。トレードは仮想通貨の現物もやりますが、ドル円・GOLDのFX専門です。

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